WordPress無料テーマのCocoonから、有料テーマに乗り換えたとき、Cocoonで利用していた装飾が崩れてしまったということはないでしょうか。
テーマ移行を行った方の中には、次のような吹き出し装飾が、
以下のように崩れてしまったという経験がある方も、おられるのではないでしょうか。
今回、エックスサーバー開発陣の方々と共同開発するという形で「Cocoon」から「Xwrite」へのテーマ変更をストレスなく実現できる「テーマ移行サポート（Cocoon→Xwrite）」プラグインを公開しました。
このプラグインを利用することで、上のような表示崩れもXwrite上で問題なく表示されるようになります。
すでにXwriteを利用されている方であれば、無料で利用することができます。
またCocoonは今後とも無料で利用することができます。
＼エックスサーバー開発のWordPressテーマ／
移行プラグインでできること
プラグインを利用することで、テーマ変更時のデザイン崩れをほぼほぼなくすことができます。
これまでWordPressテーマ移行時の悩みでもあった以下のようなことができるようになります。
装飾が崩れなくなる
今回の移行プラグインを利用することで、Xwrite上で次のように表示されなくなってしまった装飾を、
以下のように、Cocoonの装飾を適用して、表示できるようになります。
Cocoonの独自ブロックが使える
Cocoonで利用していたブロックが、Xwrite上でもほぼほぼ利用できるようになります。
広告ブロックは、Xwriteの広告機能と干渉して、AdSenseポリシー違反などにならないように使用できないようにしてあります。
Cocoonの独自ショートコードが使える
Cocoonの次のようなショートコードがXwrite上でも利用できます。
- Amazon商品リンク
- 楽天商品リンク
- 定型文（テンプレート）
- アフィリエイトタグ
- 新着記事
- 人気記事
- 新着情報
- ナビカード
- RSSフィード
- ボックスメニュー
- タイムライン
- プロフィールボックス
- ランキング
- ブログカード
- ブロックパターン
- Font Awesomeアイコン
- ○年前のような相対経過時間を表示
- 相対的年経過
- 年齢自動計算
- 単に現在の日時を表示する
- 投稿・固定ページの「更新日」を表示
- カウントダウン
- キャンペーン期間中のみの内容表示
- 評価用のスターショートコード
- サイトマップ生成
- 目次を出したい場所に表示する
- ログインユーザーオンリーコンテンツ
広告ショートコードは、Xwriteの広告機能と干渉して、AdSenseポリシー違反などにならないように使用できないようにしてあります。
Cocoon設定情報のXwriteへの移行
次のような情報を移行先に引き継ぐことができます。
- 移行プラグインが利用するCocoon設定情報
- アクセス集計情報
- カテゴリー・タグの設定情報
- 個別ページのSEO・カノニカル・カスタムCSS・JavaScript情報など
Xwrite上の画面から、簡単にインストールすることができます。
次のような案内に従ってクリックしていくことで、手軽にデータを引き継げます。
詳しくはマニュアルをご参照ください。
多言語対応済み
Cocoonと同様に多言語対応済みです。
一部新機能などは、まだ翻訳されていない場合があります。
移行プラグインにできないこと
Cocoonにあった機能で利用できない機能はこちらになります。
- 広告ブロックの利用
- 広告ショートコードの利用
- プラグインで利用しないCocoon設定情報の移行
上の方でも書きましたが、広告関係の機能は、Xwriteの機能のものと広告表示がバッティングして、広告のポリシー違反にならないようにCocoon側の広告機能は利用できないようになります。
移行プラグイン利用時の注意点
プラグインの動作テストなどは行っておりますが、開発環境もしくはテストサイトなどで事前に、動作確認をしていただけると幸いです。
また、プラグイン利用前に、できればサイトをバックアップしてご利用いただくことをお勧めします。
移行プラグインのマニュアル
移行プラグインの詳細については、以下のマニュアルに詳しく書かれています。
利用をお考えの方は、御一読いただくことをお勧めします。
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