リファラー設定を行なうことで、リンク先のサイトに「自サイトの情報をどれだけ送るか」を設定することができます。
以下では、リファラー設定のやり方を紹介します。
リファラーの振る舞いの設定方法
リファラー設定を行なうには、Cocoon設定から「SEO」タブを選択し、「メタタグ設定」項目から「リファラー」オプションを選択します。
リファラー設定のそれぞれの値については、こちらをご参照ください。
リファラー設定の値に迷ったら
Cocoonデフォルトでは、リファラーの値は「no-referrer-when-downgrade」に設定されています。
これは、アフィリエイト商品が売れたページのURLを、ASPのレポートなどで参照できるようにこのような仕様になっています。どちらかといえばアフィリエイト初心者向けの設定です。
ただ、アフィリエイトの上級者にでもなってくると
ASPにすら売上発生ページを教えたくない
以前ASPの担当に情報を漏らされたことがあるのでできるだけ情報を漏らしたくない
なんて場合もあるかと思います。
そんな場合は、リファラー設定の値を「strict-origin-when-cross-origin」にしてください。
その設定値は、現在のブラウザのデフォルト値でもあります。
「strict-origin-when-cross-origin」設定にすることで、必要以上の情報はリンク先に与えないことになります。
リファラー設定の値が多すぎてよくわからん
なんて場合は、用途によって今回紹介した「no-referrer-when-downgrade(リンク先に個別URLを教える)」か「strict-origin-when-cross-origin(必要以上の情報をリンク先に教えない)」のいずれかに設定しておけば問題ないかと思います。