●補足

カスタマイズの際、投稿ページのとき、スキンCSSのURLを変更だけでなく、以下を呼び、スキンのfunctions.phpを呼び出せば解決します。
これが正しい方法ですか？

以下のスキン切り替えデモの場合は問題なく。
同じようにget_skin_urlで切り替えるのに、違いが生じるのは、なぜか？説明願えたらと思います。

https://wp-cocoon.com/skin-switch-demo/

require_once get_template_directory().'/lib/skin.php'

投稿者:: @chu-ya

↑

カスタマイズの際、投稿ページのとき、スキンCSSのURLを変更だけでなく、以下を呼び、スキンのfunctions.phpを呼び出せば解決します。
これが正しい方法ですか？

僕が想定しているものは、そのコードがなくてもfunctions.phpが読み込まれるものです。

投稿者:: @chu-ya

↑

同じようにget_skin_urlで切り替えるのに、違いが生じるのは、なぜか？説明願えたらと思います。

これに関しては、他のスキンは問題ないようなので、grayishの動作をちょっと調べてみないとすぐにはわからないです。
調べてみようと思います。

投稿者:: @chu-ya

↑

get_skin_urlを、例えば投稿ページとき、/skin/skin-grayish-topfull/style.cssとした。

ちなみにこの部分、/skins/skin-grayish-topfull/style.css としても、うまくいかないですか？

先述は誤記です、すみません。

試しに、以下を子テーマfunctions.phpに追加しました。

function get_skin_url(){
  $skin_file = get_theme_option(OP_SKIN_URL, '');
  if (is_single()) {
    $skin_file = get_stylesheet_directory_uri().'/skins/test/style.css';
  }
  return $skin_file;
}

その上で、子テーマのskins/test/functions.phpに以下のコードを書いてみました。
しかし、投稿ページを開いた際、console.logは表示されませんでした。

<?php //スキンから親テーマの定義済み関数等をオーバーライドして設定の書き換えが可能
if ( !defined( 'ABSPATH' ) ) exit;

add_action('wp_head',function() {
  echo <<< EOF
<script>
console.log("test");
</script>
EOF;
});

確認してみたら、これget_skin_urlをオーバーライドする場合は、CSSが変更されるだけなので、function.php読み込まれないですね。
get_skin_urlをカスタマイズする場合は、以下のコードを最後に読み込まないとだめですね。

if ($skin_file) {
  require_once get_template_directory().'/lib/skin.php';
}

あー、でもすでにCocoon設定でスキンが設定されている場合は、上記の方法でも駄目ですね。
何か別の方法を考えたいと思います。

投稿者:: @yhira

↑

確認してみたら、これget_skin_urlをオーバーライドする場合は、CSSが変更されるだけなので、function.php読み込まれないですね。
get_skin_urlをカスタマイズする場合は、以下のコードを最後に読み込まないとだめですね。

ですよね―――――――笑

●発生のアルゴリズム

function.php→lib/_define.php→lib/_important.phpと呼ばれる。

以下の時点で、どのページか不明なため、get_skin_url()はCocoon設定のスキンとなる。

https://github.com/xserver-inc/cocoon/blob/510aa776b4135561d7620aa44e56b54cffea8ca6/lib/_imports.php#L14

結果、ページ毎に変更してもskin.phpが呼ばれないため、スキンのfunctions.phpは呼ばれない。

読み込みタイミングを変更して、テンプレートを読み込む前に、一度だけskin.phpが読み込まれるようにしてみました。
https://github.com/xserver-inc/cocoon/commit/00ab3ae62f25a0d63f5927cc5cfdd0cd57e695b5
僕の環境ではこれで問題なさそうに見えます。

以下だと、Cocoon設定の代わりにクッキーに保存されたスキンを取得するので、問題なく切り替わり。

https://wp-cocoon.com/skin-switch-demo/

今回のケースのように、ページ単位で切り替えることは不可能なのでは？

先述のように、get_skin_url内で、skin.phpを用い切り替えたスキンのfunctions.phpを呼び出すと、変になります。

既に、切り替え前のスキンのfunctions.phpが動作しているので、スキンなし→スキンありの状態とは異なり、期待した動作にはなりません。

投稿者:: @chu-ya

↑

今回のケースのように、ページ単位で切り替えることは不可能なのでは？

ここの変更が行われた最新版のCocoonをGitHubでダウンロードしインストールしてもダメでしたか？
このページとかうまくいっているように見えますが。
https://wp-cocoon.com/skin-grayish-topfull/

投稿者:: @yhira

↑

このページとかうまくいっているように見えますが。

以下の修正版だと、[外観]→[カスタマイズ]→grayishメニューが表示されなくなりました。

また、メイド・イン・ヘブンも同様の上、以下の関数が上書きされません。

• get_site_wrap_width
• get_main_column_width
• get_sidebar_width

https://github.com/xserver-inc/cocoon/commit/00ab3ae62f25a0d63f5927cc5cfdd0cd57e695b5

わいひらさん、せっかち？？？

本件ですが、一旦変更前に戻して頂きたく。

申し訳ないが、もう少し落ち着いて、原因究明してください。
場当たり的な対応は、無駄に時間を割くだけです。
また、十分テストした上でリリース願います。私はCocoonのデバッガではありません。

変更前

1. skin.php→スキンのfunctions.php(add_action('customize_register')
2. INIT
3. customize_register★
4. WP

変更後

1. get_site_wrap_width※親
2. INIT
3. skin.php→スキンのfunctions.php(add_action('customize_register')
4. WP
5. get_site_wrap_width※親

変更前後で、init前後にとなる。

変更前は[外観]→[カスタマイズ]を開くと★のようにカスタマイザーが起動するが、変更後は起動していない。

先述したようにスキンの中でget_site_wrap_widthをスキンの中に定義している。
変更後は親テーマ側の関数が先に読み込まれ、スキン側の同じ関数は動作しない。
initあとなので、親関数が全て読み込まれたあととなり、上書きされない。

以下の修正はあらたなバグを生んでおり、元に戻してください。

https://github.com/xserver-inc/cocoon/commit/00ab3ae62f25a0d63f5927cc5cfdd0cd57e695b5

本件はカスタマイズ上の制約で、Cocoon母体に改善を望むものではないです。
その点はご理解ください。

元に戻しておきました。

----------------------------------------------
テーマ名：Cocoon
バージョン：2.8.3.5
カテゴリー数：19
タグ数：124
ユーザー数：1
----------------------------------------------
戻っており、カスタマイザーが正しく起動することを確認しました。

本件、私は「制約」でクローズかと思いますが、対応予定か否かうかがいたく。

今試しているものは、スキンをskin-made-in-heavenとした場合、カスタマイザーもスキン制御もget_site_wrap_width関係の動作も問題ない状態です。

ただ、スキンを他のスキンにして、get_skin_url()カスタマイズで特定のページだけskin-made-in-heavenとした場合、function.phpは読み込んでいるのですが、get_site_wrap_widthが機能していない状態です。

この原因がわからないとカスタマイズ上では正常動作していないので、対応しようとは思うけどうまくいかないと公開できるかわからないので、はっきりとした予定はちょっとわからないです。

投稿者:: @yhira

↑

function.phpは読み込んでいるのですが、get_site_wrap_widthが機能していない状態です。

既に親の関数が読まれたあとに、スキンの同名の関数が読まれるから、上書きできないのでは？
戻して貰う前のコードの場合、そうでしたが。

修正したコードを少し見ましたが、テンプレート読み込みでなく、関数呼び出しにしたかと思います。
タイミングを変更するため、影響範囲が分からなく、コードを机上で確認した上、テスト条件を洗い出しテストする必要があります。

このような要求は少ないと思うので、現状のままで「制約」とし十分なのでは？

投稿者:: @chu-ya

↑

修正したコードを少し見ましたが、テンプレート読み込みでなく、関数呼び出しにしたかと思います。

それはテストコードですので今回の調査前のものです。
ただ一回しか読み込まないけど関数の方が扱いやすかったり拡張しやすかったりするので、関数化することにはしました（今のところ拡張する気はない）。
あとget_skin_url()のオーバーライドで実装していたものをフィルターフックでも実装できるようにしました（これは今回の問題とは別に追加しました）。

結局問題だったのは、以下のようなfunction.php直書き（function.phpのグローバル変数エリア）の最初のget_skin_url()読み込みの段階で
https://github.com/xserver-inc/cocoon/blob/9f9760baf3c536efd944b30aa1cc169747e72f9b/lib/_imports.php#L14

wpアクションフック以降での利用が推奨されているis_single()を使っているので、期待通りにget_skin_url()が値を返さないのが原因と思われます。

僕の環境では、カスタマイズコードを以下のようにことで、、function.php直でget_skin_url()を呼び出したとしても、僕の環境では、期待通りに動作するようになりました。

// ページごとにスキンを入れ替えるサンプルコード
add_filter('get_skin_url', function($skin_url) {
  $current_url = home_url(add_query_arg([], $_SERVER['REQUEST_URI']));
  $post_id = url_to_postid($current_url); // 投稿IDの取得
  if ($post_id) {
    $post = get_post($post_id);
    $slug = $post->post_name; // スラッグの取得

    if (($post_id === 14870) || in_array($slug, ['m-sora'])) {
      $skin_url = get_template_directory_uri().'/skins/m-sora/style.css';
    } elseif (($post_id === 14873) || in_array($slug, ['skin-grayish-topfull'])) {
      $skin_url = get_template_directory_uri().'/skins/skin-grayish-topfull/style.css';
    } elseif (($post_id === 14875) || in_array($slug, ['skin-made-in-heaven'])) {
      $skin_url = get_template_directory_uri().'/skins/skin-made-in-heaven/style.css';
    }
  }
  return $skin_url;
});

結局カスタマイズコードの問題で、ヘルプの方も書き換えなければなりません。

一点問題として、、Cocoon設定でgrayishスキンを適用していて、「in_array($slug, ['skin-made-in-heaven'])」条件のようなページからテーマカスタマイザーを開くと、grayishスキンのオプションが一瞬表示されたあと消えるという症状が出ますが、これは「制約」ということで良いのかなと思います。

wpアクションフック以降での利用が推奨されているis_single()を使っているので、期待通りにget_skin_url()が値を返さないのが原因と思われます。

これはその通りです。
私が調べた通り、ページ分岐が確定していないので、スキンURLは変化せず。

上記に書かれたカスタマイズコードの場合、ページの種類でなく、ページURLそのものなので既に確定しており、期待のスキンURLに変わります。

●結論

母体のコードを関数化。

●バグ

----------------------------------------------
テーマ名：Cocoon
バージョン：2.8.3.6
カテゴリー数：19
タグ数：124
ユーザー数：1
----------------------------------------------

skin.phpを削除したのに読んでいるところがある。
cocoon_skin_settings()に変更されていない。

https://github.com/xserver-inc/cocoon/blob/0de51cceb5c8b1f3effb2023fb0358c7f05d33d7/lib/page-settings/_top-page.php#L105-L107

すいません。。修正させていただきました。

----------------------------------------------
テーマ名：Cocoon
バージョン：2.8.3.6
カテゴリー数：19
タグ数：124
ユーザー数：1
----------------------------------------------
エラーなく動作することは確認しました。
本件はこれでクローズとします。

サンプルコードを少し見直し、カテゴリーページ、タグページにも対応。

add_filter('get_skin_url', function($skin_url) {
  // カテゴリーIDとスキンの対応配列
  $category_skins = [
    228 => 'm-sora',
  ];

  // タグIDとスキンの対応配列
  $tag_skins = [
    112 => 'm-tomato',
  ];

  // 投稿IDとスキンの対応配列
  $post_skins = [
    62739 => 'simple-green',
    61894 => 'simple-pink',
  ];

  // スキンの初期化
  $skin = '';

  // 現在のURLを取得
  $current_url = home_url(add_query_arg([], $_SERVER['REQUEST_URI']));

  // カテゴリーページの判定
  if (strpos($current_url, '/category/') !== false) {
    $category_slug = basename($current_url);
    $category = get_term_by('slug', $category_slug, 'category');
    if ($category && isset($category->term_id)) {
      $category_id = $category->term_id;

      // カテゴリーIDに基づいてスキンを設定
      if (isset($category_skins[$category_id])) {
        $skin = $category_skins[$category_id];
      }
    }
  }

  // タグページの判定
  elseif (strpos($current_url, '/tag/') !== false) {
    // タグIDを取得
    $tag_slug = basename($current_url);
    $tag = get_term_by('slug', $tag_slug, 'post_tag');
    if ($tag && isset($tag->term_id)) {
      $tag_id = $tag->term_id;

      // タグIDに基づいてスキンを設定
      if (isset($tag_skins[$tag_id])) {
        $skin = $tag_skins[$tag_id];
      }
    }
  }

  // 投稿ページの判定
  else {
    $post_id = url_to_postid($current_url);
    if ($post_id && isset($post_skins[$post_id])) {
      $skin = $post_skins[$post_id];
    }
  }

  if ($skin) {
    $skin_url = get_template_directory_uri() . '/skins/' . $skin . '/style.css';
  }

  return $skin_url;
});

ご確認いただきありがとうございます。
また、カテゴリページやタグページにまで対応したサンプルコードありがとうございます。冒頭のトピックに貼り付けておきました。