Cocoonは、独自でアクセス集計機能を保有しています。
Cocoonが集計するアクセス情報は、以下のような管理者パネルや、
人気記事ウィジェット等で利用されます。
ただ、こういったアクセス集計機能は、WordPress Popular Postsプラグインを使用するようなもので、訪問者がアクセスする事に処理を行うことになります。
アクセス集計を行うことで、集計データを得られる代わりに、多少なりともサーバーに負荷がかかる諸刃の剣的な機能です。
なので、Cocoonではアクセス集計機能を無効にするようにもなっています。
アクセス集計機能の設定
「アクセス集計」に関する設定を行うには、WordPress管理画面から「Cocoon設定→アクセス集計」を選択してください。
その後、表示されるそれぞれの機能について説明します。
アクセス集計
「アクセス集計」項目は、サーバーなどから負荷が高いと注意されたら無効にしてください。
Cocoonの集計機能は、WordPress Popular Postsプラグインと同様に、訪問者が訪れるとアクセス集計を行います。
これが、アクセス数の少ないサイトであれば、そこまで問題はないと思います。
ただ、月あたり50万PVを超えるようなサイトであれば、結構な負荷がかかる可能性も考えられます。そういった、サーバーに負荷がかかるサイトであれば、無効にしておいたほうが無難かもしれません。
キャッシュ
「キャッシュ」項目は、集計結果を公開ページで表示する際に高速化するための機能です。
主に、人気記事ウィジェット表示等に利用されます。これを有効にすることで、ページ表示するのに0.00何秒~0.0何秒の処理に対する高速化が図れます。
特にこだわりがない場合は、有効のままにしておくことをおすすめします。
キャッシュ更新間隔
「キャッシュ更新間隔」機能は、キャッシュをリフレッシュするサイクル間隔です。
短かければ短いほど、人気記事ウィジェット等で、現在のアクセス状況に近い結果が表示されます。
まとめ
小難しいことは、特に気にする必要はないと思います。
とりあえず、以下のような方は「アクセス集計」機能を無効にすると覚えておくと良いかもしれません。
- サーバーからアクセス負荷に関する警告が来た
- 非常にアクセスの多いサイトを運営している
アクセス集計機能は、どうしてもSQLなどが多少なりとも複雑になってしまうもので。