Cocoon 2.9.4からの変更点です。
今回は、アクセス集計や人気記事の処理軽量化と、Amazon Creators APIの安定性向上が中心です。あわせて、WordPress 7系のブロックエディターへの対応、アクセシビリティ、スキンや表示に関する不具合を修正しました。
WordPress 7.1関係の不具合もあったので、取り急ぎバージョンアップしました。
変更
アクセス集計と人気記事の処理を軽量化
投稿一覧に表示するPVをまとめて取得し、管理画面ダッシュボードのアクセス推移と人気記事は、ウィジェットが実際に表示されたときだけ非同期で読み込むようにしました。アクセス集計の各クエリも見直し、管理画面で発行されるクエリ数とデータベースの負荷を削減しました。
カテゴリーを指定した人気記事では、対象記事の絞り込みとPV集計を分離し、記事数と集計期間に比例して大きくなる一時テーブルが作成されないようにしました。長期間のアクセス推移とライフサイクルグラフは、表示点を適切にまとめることで描画負荷を抑えています。
Amazon Creators APIの安定性を改善
認証情報に対応するトークン取得先を自動的に選択し、一度成功した取得先を次回から優先するようにしました。期限切れトークンの再取得、レート制限や一時的なエラーに応じた待機、認証情報変更時のキャッシュ初期化にも対応しました。
APIから返されるエラー内容をより詳しく表示し、一時的な障害から復旧した後は商品情報を早く再取得できるようにしました。直前まで取得できていた商品情報がある場合は、APIが一時的に利用できない間も表示を維持します。
9月11日までにCreators API 3.3以上の利用設定を推奨
Amazonアソシエイトから次のようなメールが届いているかと思います。

Amazon Creators APIを利用している場合は、2026年9月11日まで。API情報をバージョン3.3にアップデートしてください。
詳細はこちらをご参照ください。

WordPress 7.1のエディタービューポートに対応
Cocoonのモバイル幅とタブレット幅を theme.json に設定し、WordPress 7.1のエディターで使用されるビューポート境界をCocoonの表示に合わせました。
プロフィール画像URL取得関数名の綴りを修正
プロフィール画像URLを取得する関数名の綴りを修正しました。子テーマなどで従来の関数名を使用している場合も動作するように、互換用の関数を残しています。
不具合修正
アクセス集計と人気記事
- アクセス解析グラフで期間や年を判別しにくい日付表示の修正
- ライフサイクルグラフでアクセスのない日が省略され、日付間隔が不正確になる問題の修正
- 月末に管理画面ダッシュボードの月別PVを表示した場合に、直近7か月の開始月がずれる問題の修正
- 管理画面ダッシュボードでデータ取得に失敗した際に、集計データがない場合と同じメッセージが表示される問題の修正
- アクセス解析ダッシュボードを無効にしても集計系タブが表示される問題の修正
- アクセス解析のキャッシュクリア時に設定変更のメッセージが表示され、設定項目も同時に保存される問題の修正
- 人気記事の除外指定が多い場合に、異なる表示条件のキャッシュが衝突する問題の修正
ブロックエディター
- WordPress 7系で、吹き出し、ブログカード、アイコンボックス、案内ボックス、付箋風ボックスなどが不正なブロックと判定される問題の修正
アクセシビリティ
- スキップリンクの移動先に常時設定された
tabindexにより、本文内を操作した後のTabキーの移動順序が本文先頭へ戻る問題の修正
表示とテーマ機能
- 新着情報で余白が重なり、記事がない場合にも一覧用の枠や余白が残る問題の修正
- 除外カテゴリーに属する固定表示投稿が、トップページや新着記事一覧に表示される問題の修正
- スキン「grayish」でログイン中にモバイルヘッダーの位置がずれる問題の修正



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