今回は、細かな機能追加をいろいろとしました。
あとGutenbergのアップデートにより、仕様が変わったスタイル適用に対応しました。他いろいろな不具合修正。
機能追加
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- カスタム投稿の投稿画面に「広告設定」ボックス追加
- カスタム投稿の投稿画面に「ページ設定」ボックス追加
- カスタム投稿の投稿画面に「メモ」ボックス追加
- カスタム投稿の投稿画面に「リダイレクト」ボックス追加
- カスタム投稿の投稿画面に「更新日の変更」ボックス追加
- カスタム投稿の投稿画面に「SEO設定」ボックス追加
- カスタム投稿の投稿画面に「CSSカスタム」ボックス追加
- カスタム投稿の投稿画面に「JavaScriptカスタム」ボックス追加
- サイト文字色変更機能実装
- カテゴリー文字色に対応
カスタム投稿にもメタボックス追加
カスタム投稿に、以下のメタボックスを追加しました。
サイト文字色変更機能実装
「Cocoon設定→全体」に「サイト文字色」変更機能を追加しました。
Cocoonデフォルトの文字色は、#333なんですが、よりコントラストを強くして#000にしたいときや、逆に薄くしたい時に。
カテゴリー文字色に対応
カテゴリ設定ページにカテゴリーラベルの文字色変更機能を追加しました。
変更
- スキンフォルダ内のfunctions.phpファイルにオーバーロード関数を書けば設定値を変更できる仕様追加
- youtube_embed_htmlフック追加
- 入力用ビジュアルエディターのrowsのデフォルト値変更
スキンでPHPを利用可能に
スキンにfunctions.phpファイルを利用できるように仕様変更しました。
スキンフォルダ内直下にfunctions.phpファイルを書いて、PHPを書くと実行できるようになります。
以下のように、設定値変更に利用できます。
//ヘッダーロゴを「トップメニューにするコードサンプル function get_header_layout_type(){ return 'top_menu'; } //メインカラム幅を680pxにするサンプル function get_main_column_contents_width(){ return 680; } //エントリーカードの枠線を表示するサンプル function is_entry_card_border_visible(){ return true; }
今後、もっと簡単に設定値を変更できる機能を追加予定です。設定値変更であれば、そっちを使った方が良いかも。
不具合修正
- Gutenberg3.9.0アップデートで適用されなくなったスタイル対応
- 「テキスト(PC)」ウィジェットの「自動的に段落を追加する」のチェックが外せない不具合修正
- 画像のボーダー設定をしていた場合、AMPページで適用されていなかった不具合修正
- WordPressのプレイリストが表示されない不具合修正
- Gutenbergのブロック埋め込みの不具合対応
- プロフィールボックスのフォローボタンスタイルの調整
- アクセス集計の日付関係の不具合修正
- PHP警告対応
Gutenbergを3.9.0エディタースタイルが適用されなくなっていたので、修正しておきました。
コメント テーマの質問はフォーラムへ
えっ!?
カスタム投稿のスラッグを入力しなくてもいけるんですかー
できれば
「抜粋 'excerpt'」もお願いしたいですw
調べてみたら、いけたので実装してみました。
んー、抜粋はどうなんだろう…。抜粋は、WordPressのデフォルト機能なので、また違った実装方法かもしれません。
ちょっと調べてみないと、何とも言えないかも。
[カスタム投稿にもメタボックス追加]
「固定ページのカテゴリ分け」がやりたくて
カスタム投稿を使っていた者としては大変ありがたい神アップデートです
これからも使わせていただきます
追加した機能が喜んでもらえて良かったです。
結構カスタム投稿を利用されている方は多いんですね。
「あまり需要はないかな…」と思いつつ追加したので、そう言っていただけると嬉しいです。
私はカスタム投稿を主に[Evernote」代わりに使ってますよ
カスタマイズのテストや記事ネタを保存しています
functions.phpでカスタム投稿を設定すると
「抜粋」が表示(supports)できなくて
プラグイン使うと上手く行くんですけどね・・・
そのプラグイン名を教えていただいてよろしいでしょうか。
コードの中身を見てみます。
プラグイン「Custom Post Type UI」の場合
抜粋のビジュアルエディタが書き込めません
テキストは使えます
プラグイン「Toolset Types」でカスタム投稿を作成すると
抜粋は通常どおり使えます
確か
抜粋のエディタはCocoonオリジナルですよね
調べてみたら、思っていたより簡単にできました。
機能追加したファイルはこちら。
https://github.com/yhira/cocoon/archive/master.zip