おすすめカードウィジェットの使い方

ウィジェット
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Cocoon 1.9.8からおすすめカードウィジェットが使えるようになりました。

以前からヘッダー下に「おすすめカード」を表示することはできました。

ヘッダー下に任意の画像リンクを追加できる「おすすめカード」機能の使い方
サイト内回遊率の改善に、ヘッダー下画像リンクの作り方。

この機能がウィジェットでも利用できて、「ウィジェット」設定画面にあるエリアなら、どこにでも挿入できるようになった感じです。

\エックスサーバー開発のWordPressテーマ/
エックスサーバー開発のWordPressテーマ

おすすめカードの設定方法

以下では、おすすめカードの設定方法を順を追って説明します。

おすすめカードメニューの作成

おすすめカードを設定するには、まず「外観 → メニュー」を開きます。

おすすめカードを設定するには、外観→メニューを開く

メニュー画面で「おすすめカード」用のメニューを作成する必要があります。

新しいメニューの作成

「新しいメニューを作成しましょう」リンクを選択してください。

おすすめカード用に新しいメニューを作成する

メニュー名を入力して「メニューを作成」ボタンを押してください。

おすすめカード用のメニューを作成

メニュー項目の作成

メニュー項目からカードにしたい記事を選択してください。

メニュー項目を追加からメニューを追加する

おすすめカードに対応しているメニュー項目は、こちら。

  • 固定ページ
  • 投稿
  • カスタムリンク(投稿・固定ページ、カテゴリー、タグ等の内部リンクのみ)
  • カテゴリー
  • タグ(表示オプションから表示設定可能)
  • カスタム投稿(v1.9.7~)
これら以外のページや外部ページでも、リンクの作成はできますが、アイキャッチ画像が取得できないので、画像が表示されない恐れがあります。
カスタム投稿のカスタム分類に属するタームページや、カスタム投稿独自のカテゴリーページには対応しておりませんのでご了承ください。

個々の設定項目

個別のメニュー項目に関しては、「ナビゲーションメニュー」のみおすすめカードとして利用されます。

個別メニュー項目の設定

説明文は入力しても、CSSで非表示になるのでご了承ください。

設定を終えたら保存

全ての設定を終えたら「メニューを保存」ボタンを押してください。

おすすめカード設定用にメニューを保存

推奨する「おすすめカード数」としては4つぐらいがちょうど良いかと思います。何個でも表示させることはできますが、偶数にすることをおすすめします。

おすすめカードウィジェットの設定

おすすめカードウィジェットは、「外観→ウィジェット」から設定できます。

WordPressのウィジェットメニュー

「おすすめカード」ウィジェットを任意のウィジェットエリアに挿入し位置を調整します。

おすすめカードウィジェットを任意の場所に挿入する

ウィジェットの設定項目はこちらになります。

おすすめカードウィジェットの設定項目

メニュー名

メニュー名では、先程メニュー設定画面で作成したメニューを選択してください。

表示スタイル

現時点での表示スタイルはこちら。

画像のみ

画像だけを表示します。

rcs_image_only

画像中央に白文字タイトル

薄い黒背景に白文字でタイトルを表示します。

rcs_center_white_title

画像中央にラベルでタイトル

中央にラベルでタイトルを表示します。

rcs_center_label_title

画像下段もを黒背景にしタイトルを重ねる

画像下にタイトルを重ねる形で表示します。

rcs_large_thumb_on

β版なので、現時点ではこれだけです。今後、スタイルの仕様変更や、デザインの追加はあるかもしれません。

カード余白

デフォルトでは、カードごとに余白はありませんが、この設定を有効にすることでカードの上下左右に余白ができます。

recommended_cards_margin_enable

動作確認

今回ウィジェットで「おすすめカード」を挿入できるようになったことにより、サイドバーなどでも表示できるようになります。

サイドバーでお勧めカードの表示

その他にも、インデックスリストのトップとか。

インデックスリストトップにおすすめカードを表示

モバイル画面ではこんな感じ。

スマホでお勧めカードウィジェットの表示

その他にも、ウィジェットエリアのあるところでありさえすれば、おすすめカードを挿入することが可能です。

まとめ

今回の機能追加により、アピール力の強い画像付きのメニューをどこにでも挿入できるようになりました。

回遊率を上げたい

なんて場合は、今回の「おすすめカード」ウィジェットの場所を工夫すれば、パフォーマンス改善に繋がるかもしれません。

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