Cocoonでは、ウィジェットごとに「どのような条件で表示するか?」を設定することができます。
デフォルト状態で個々のウィジェット下部に「表示設定」ボタンが表示されます。
ここで設定することにより、ウィジェット表示をある程度思い通りに設定することが可能です。
ウィジェットの表示設定
表示設定の詳細は以下のようになっています。
ウィジェットの表示
「ウィジェットの表示」項目は、そのを設定する条件で、「ウィジェットを表示するかしないか」を選択します。
カテゴリー
カテゴリーは、チェックを入れたカテゴリーの「表示/非表示」を切り替えます。
ページ
ページは、チェックを入れた固定ページの「表示/非表示」を切り替えます。
著者
著者は、チェックを入れた投稿者の「表示/非表示」を切り替えます。
投稿
投稿は、表示を切り替える投稿IDをカンマ区切りで挿入します。
追記:「投稿」と同じ働きをする「固定ページ」タブも機能追加されました。
まとめ
Cocoonのこの機能を利用すれば、個別のウィジェットを「表示させたい場所のみ」に表示させることが可能かと思います。
ウィジェットは、意味のない場所に表示させても効果は薄いかと思います。
なので、Cocoonウィジェットで言えば以下のようなウィジェットで、上手に表示を切り替えることをおすすめします。
- (商品)ランキングウィジェット
- CTA(Call to Action)ウィジェット
- 各種広告ウィジェット
これらのウィジェットを、コンバージョン率の高いページのみに表示させるなんて使い方も良いかもしれません。
注意点
以下の不具合は改善されました。
既知の不具合として、Jetpackプラグインがインストールされている場合は、「表示設定」ボタンが動作しないようです。
これは、JetpackプラグインのJavaScriptの競合問題なので、ちょっと原因は分かりませんでした。
Jetpackを利用している場合は、「Jetpackのウィジェット表示制御」機能を利用することをおすすめします。
ウィジェット下部にある「公開状態」と書かれたボタンから設定できます。