ウィジェットの表示を制御する方法

ウィジェット
この記事は約3分で読めます。

Cocoonでは、ウィジェットごとに「どのような条件で表示するか?」を設定することができます。

デフォルト状態で個々のウィジェット下部に「表示設定」ボタンが表示されます。

ウィジェット下部の「表示設定」ボタン

ここで設定することにより、ウィジェット表示をある程度思い通りに設定することが可能です。

\エックスサーバー開発のWordPressテーマ/
エックスサーバー開発のWordPressテーマ

ウィジェットの表示設定

表示設定の詳細は以下のようになっています。

ウィジェットの表示

「ウィジェットの表示」項目は、そのを設定する条件で、「ウィジェットを表示するかしないか」を選択します。

カテゴリー

カテゴリーは、チェックを入れたカテゴリーの「表示/非表示」を切り替えます。

ページ

ページは、チェックを入れたページ種別の「表示/非表示」を切り替えます。

ページ設定の「アーカイブ一覧」項目は、年月日アーカイブページのみならず全てのアーカイブページを含みます。以下のアーカイブ一ページ全てで表示設定が有効になります。

  • カテゴリーアーカイブページ
    例: /category/news/
  • タグアーカイブページ
    例: /tag/technology/
  • 投稿者アーカイブページ
    例: /author/admin/
  • カスタム投稿タイプのアーカイブページ
    例: /movies/(カスタム投稿タイプが movies の場合)
  • 年月日アーカイブページ(年別、月別、日別)
    例: /2024/, /2024/06/, /2024/06/07/

投稿者

投稿者は、チェックを入れた投稿者の「表示/非表示」を切り替えます。

投稿

投稿は、表示を切り替える投稿IDをカンマ区切りで挿入します。

固定ページ

固定ページは、表示を切り替える投稿ID(固定ページID)をカンマ区切りで挿入します。

タグ

タグは、表示を切り替えるタグIDをカンマ区切りで挿入します。

その他

その他には、「カスタム投稿タイプ」設定用のタブもあります。カスタム投稿については、プラグインやカスタマイズが必要になり、テーマの範疇を超えるため説明は割愛します。

まとめ

Cocoonのこれらの機能を利用すれば、個別のウィジェットを「表示させたい場所のみ」に表示させることが可能かと思います。

ウィジェットは、意味のない場所に表示させても効果は薄いかと思います。

なので、Cocoonウィジェットで言えば以下のようなウィジェットで、上手に表示を切り替えることをおすすめします。

  • (商品)ランキングウィジェット
  • CTA(Call to Action)ウィジェット
  • 各種広告ウィジェット

これらのウィジェットを、コンバージョン率の高いページのみに表示させるなんて使い方も良いかもしれません。

注意点

以下の不具合は改善されました。

既知の不具合として、Jetpackプラグインがインストールされている場合は、「表示設定」ボタンが動作しないようです。

JetpackプラグインのJetpackウィジェット

これは、JetpackプラグインのJavaScriptの競合問題なので、ちょっと原因は分かりませんでした。

Jetpackを利用している場合は、「Jetpackのウィジェット表示制御」機能を利用することをおすすめします。

Jetpackのウィジェット表示制御機能

ウィジェット下部にある「公開状態」と書かれたボタンから設定できます。

タイトルとURLをコピーしました